蜂蜜夜話

昨日は誕生日だったのでケーキを食べた。タルトを。りんごの。

食べていると電話がかかってきた。実家の母からで、米とかを送ろうかという話だった。僕の知る限り、基本的に専業主婦でなかった期間のない母だが、先月から、花屋でパートをしているらしい。

「ほら、母さん、花とか好きじゃけ」

と言っていた。

エルフェンリート』を見た。わは〜っ。ふほへ〜と思った。U局見れない人のために説明すると、この作品は、二人の幼なじみ(ツンデレ能登)との同時再会(&同居!)で生じた三角関係に揺れる主人公の青年の恋心と、さらに偶然同居することになった二人の少女(子犬が大好きな子&ツンデレの妹)とのへんてこな家族愛(?)を描いたほのぼの&どたばたラブコメディである。(※この説明文には、客観性を欠いた表現が2〜3、含まれています)

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』をテレビでやっているので、録画しながら追っかけ再生。私はこの映画がとてもとても好きで、明日にでもDVDを買ってもいいと思うのだが、友達なんかとも話していて、これをどう省略して言うかでいつもジャンガジャンガ的なことになるので困る。今のところ「ロックストック」と呼んでいる。『スナッチ』以前は、「ガイリッ(ごにょ)の」、で良かったのだが。

ハチクロ』の8,9話を見た。9話今までで一番よかった。8話(ツイスターの回)酷かった。原作を見ていると(アニメにあわせて2巻までしか見てないけど)ぶつぶつっと話者、視点が変わり、さらにモノローグとナレーションが、絶妙に重なる。アニメを見ていて感じる違和感の原因はコレなんだねー。話者が変わると同時に、その人、山田なら山田の、五感にスイッチすることが、マンガなら適っている(まあ、それは読者が経験に基づいて、補完しているのだけれども)のだが、アニメではそうはいかないよね。二感しかあれだから。

短絡的に、私は今、ハチクロに上の、ガイリッチー的な演出をアテて見た場合を思い描いている。真山がボケたのにボケをカブせられてキレる場面、だけを思い描いている訳なのだが。ガイリッチー見たことなければ、『木更津キャッツアイ』を、もっとスタイリッシュ(タ、にアクセントを入れることで照れ隠しはいかが?)にした感じを想像頂きたい。スタイリッシュって言っても、いたづらに時制をいじる感じじゃないよ、フタコイオルタみたいに。

ノスタルジックな音楽を掛け、原作の2巻を読み返した。はぐちゃんと竹本くんが二人で作業していて同時に腹が鳴り、パンを買いに行く場面がある。今、26歳の私の腹が鳴ったら、真山(社会人)同様、外食産業にカネを落とすことを思いつく。ああ、俺はもう、はぐちゃんたちの世界にはいないのだなぁと少しメランコリー。

※以下は別に、自分の中で繰り広げていればいい話。

そう思いながらも今日、キューピーのたらこスパを朝食べて、昼も食べて、晩もそれか、スーパーカップ(PSPキャンペーンで買いだめしたもの)かの二択を迫られた結果、なんとかスーパーカップに落ち着いた。書いてたら腹が減ってきた。どっちにしようかな。

「というか学生以下…」と、山田は同情してくれるかな。はぐ「かぼミントたべる?」。

※ここからは少しだけ、社会的に有益な話。

たらこスパ(たらこキューピーストラップが今おまけで付いているのでたくさん買っている)とスーパーカップと言っても、ただ食うだけだとエサである。食すに際し、

1.苦痛でないこと

2.飽きないこと

が人間の食事として、絶対の条件となる。そのために今日私が凝らした工夫を紹介しよう。

まず、200g近くゆで、完成見本品の半分の濃さになったたらこスパには、

1.ごま油適量

まず油分。なければサラダオイルでもいい。マヨネーズは適量なら可だが、あまり多いと「エサ感」が増すことになり、ヘコむので注意。

2.醤油

醤油を単独でかけるとロクなことにならないので、必ず1との併用をオススメする。

3.辛いもの

ねりカラシ、七味など、冷蔵庫にある辛そうなものを、1+2にプラスすればいい。以上を実践すれば、あなたのアンダー200円パスタソースライフは、数段有益なものとなることだろう。

つづいてスーパーカップであるが、これは、とんこつ味のかやくを、しょうゆ味のスープに入れて食ってみただけ。