今日の575

「蒲公英に 誘い出さるる S心」

テレビで『シルミド』を見た。行間を詰め詰めにし、ホモセクシュアルを排除した描き方一つ見ても、ザ・感動作! という映画全体のカラーが見て取れる。最終的なカタルシスのためにどこかで目をつぶることを、観客に強制しているのである。本国、韓国ではこの映画の元となった実話の顛末を知らない人はいないとかで、日本で言うと忠臣蔵的なあれなのだろうから、すでにホモを描いたコメディが存在していて、そこはもう、別段、ねぇ、ということで、この感動大作が、待ってましたとばかりに大ヒットしたのかもしれない。だから、私は無関心を乗り越えて目に入ってくる韓国映画群を面白いと思ったことはあまりない(期待値を越えたという点では『吠える犬は噛まない』がある)のだが、『シルミド』に関しては、ノーサイド

タダ券の期限が近づいてきたのでTSUTAYAに行った。新作が借りれると言うことで、『僕の彼女を紹介します』を、お断りしまして、『モーターサイクル・ダイアリー』を借りた。

交流戦、二周目でちょっと飽きてきた。というか、広島カープにしか興味ないので、巨人戦しか放映されないということは、まるでテレビ放映がないのである。めちゃくちゃ負けてるし。来年はなくていいよ。