原点回帰

数々の偶然が重なって、日本橋三越まで写真展「ロバート・キャパ イン カラー」を見に行った。戦争中のビジュアルがカラーで映っているだけでえもいわれぬ感興があった。

写真というのはあらゆる意味で「立ち位置」なのだなあと思った。物理的、社会的、その他。

順路を辿っていくと最後に「キャパ クラシックス」として、白黒の代表作が並んでいたんだけど、「白黒の方が断然いいじゃん」と思わせられたのは、これ、企図されたものだったのだろうか。