2日目

ビデオ(『レボリューション6』は酷かった。さも壊して逃げるかのような宣伝に騙されたけど、固めて守るリーマン映画だ。ドイツやっぱ信用できない)を返しに行くため、下北沢ドラマへ、撤去員に手荒く扱われたため妙な音で泣くチャリを走らせ(2分半)、そのまま電車で新宿へ(バイト)。

バイト中に滝本竜彦『ネガティウ゛ハッピー・チェーンソーエッヂ』読了。

世代、に始まる、取捨選択の外にある環境が近く、さらには取捨選択もいくつか似通っているせいで相対評価しかできないのだけど、角川文庫の帯文句「青春小説の新たな金字塔!」というのもあながち大外れではないと思った。

世代の「世」ってのは十中八九、世間の「世」だろうけど、世間も世界も共有、じゃなくて共用してきたから、というのと、しかし世界も所詮は世間なのであるが、あるいはそうなりつつあるのだが、というのを上の段中に括弧で挿入したいかんじです。

朝10時、バイト終わりで下北に戻ると、

チャリが撤去されていた。