イノセントインセスト

本屋へ。小学館の「小学○年生」シリーズ、「六年生」だけカラーが全く違っていて驚き。やっぱ完全に見失ってるよねー六年生業界。

久々に国会で乱闘シーンが。どっちもどっちだけど、野党の方が大人だ。

夜、今週のアニメをまとめて見る。『花右京メイド隊』、最後の「太郎様がそうお望みなら!」の揺れが気になった。自我はあるとゆうことやね。

忘却の旋律』は初の男性エージェント登場。武装演劇集団も男だらけだし、何だかボッカが可愛く見えてきたのは僕だけではないだろう。

下世話な話になるが、小夜子には「あずまんが」のともちゃんと同じ、処女性を感じる。

サムライチャンプルー』、カッコ良さとありきたりなストーリー展開がせめぎ合う。先週早くも飛ばされた『サムチャン』、W杯進行でフジテレビ的不運をたどった時代劇『盤嶽の一生』を思い出してしまうのは僕だけではないだろう。

クロノクルセイド』、何か最後、皆生き返りそうな気がするのは僕だけだろうか。

そして『恋風』。「キモいよ。ってか気持ち悪い!」、取って付けたような千鳥さんの他者っぷりからはやはり血肉を感じられず、恋風ワールドはまだ、事故で意識不明の耕四郎が七夏らに手を握られながら見ている夢なのかもしれないという可能性を否定しきれない。

目覚め一番、霞んだ視界が次第に明瞭となり、涙に目を腫らす七夏の姿が。まだ半ば夢中で抱擁しようとしたとき、飛び離れた七夏の口から「・・・気持ち悪い」の台詞を頂いてハッピーエンドだ。

『ロンドン・ドッグス』。映画館で見てたら落ち込んでいたかもしれないが、3倍モードに録画したビデオで見る分には充分楽しい。こういうのをニートな映画というのではないだろうか。

クドカンの映画を観に映画館へ行く気になれないのは、こんな映画だったらどうしようと思うから。

深夜、『虎ノ門』。しりとり大会。志茂田景樹が思い浮かんだストーリーをテープレコーダーに録音するという方法で創作しているVTRを大昔に見たことあるが、だからなのか、勝利に値するキレ。年齢を考えると、あの瞬発力はとてつもないことだと思う。ちゃんとロジックで整理してたし。

室井佑月のバカさは、ドジャース石井一久のそれだ。これまでの物の見方がガラリと変わるような本を読んだ後、みたいな脳の進行が常に行われている。

書くことがないと適当なことばかり書いてしまっていけない。

コンビニで「STUDIO VOICE」7月号立ち読み。一段上から見下ろす形のアニメ特集。高邁な偏見から企画を始められたこのボイスは、カラオケパブとかで歌うオッサンのカラオケより酷く聞こえる。早く三大成人病にかかって死ねばいい。