トラディショナルネイチャー

休日。スカパーお試し期間は恐ろしいもので、たっぷりと「入力」したと錯覚してしまう。今、29日にこれを書いているわけだが、感覚としては、

昼、R.O.D文庫ガラミの作品『ザ・ライトスタッフ』をスカパーでやっていたので見る。4時間の特別編。

夜、『バージン・スーサイズ』。この映画ってばR15指定。まあ、マネするかしないかは別として、この切なさと美しさを、いとしさと心強さとして受け取ってしまう危険性はあるわけで、そういう無意味なことはしないに越したことはない。

きょうのできごと』を半分ほど読む。冒頭の短い話で登場人物が、明日っていつからなんやろう、みたいな疑問を持つ場面がある。「12時過ぎたら、って、ほんまにそうかな?」みたいなことを言っていたが、大人の僕はその答えを知っている。いつから「明日」なのか。それは、「自分が直接所属している組織の始業時間」からである。そういう意味では、日本人として12時というのも正しい。ね、大人な意見でしょ。ナージャ〜♪

のような一日だったのだが、実際思い起こしてみると、ダーツばかり投げていた。300本は投げた。ダーツ番組を録画するために『バージン・スーサイズ』はレンタルで済ませることにしたし、『ライト・スタッフ』は100円ショップから帰ってきたらもう1時間過ぎていたのでやめて、『トレインスポッティング』を見た。途中から。ちょうどロンドンの場面当たりから。『きょうのできごと』は1ページも読んでない(冒頭を呼んだのは一昨日)。トレスポは、原作を尊重するあまり映画版を軽んじていたが改めてみると悪い映画じゃない。冒頭(今日は見てないけど)とラストの「逃走」の差異について再考。

あずまんが』録画し、サッカーを見る。アニメ版の大阪に大分慣れてきたが、やはり「80%」感は否めない。熟考に熟考を重ね、大阪の声および抑揚、テンポのイメージは、羽野晶紀ではないかという結論に達したのだがいかがだろうか。いかがだろうか、も何も。

僕は久保が大好きなので、あのゴールにはワールドカップ・ベルギー戦の稲本のゴール一よりも強い興奮。インタビューも頑張ってた、のに、アナウンサーは半ば視聴者に釈明してた。率先して客ヒかせてどーすんねん。

小説版『R.O.D』1巻を途中まで。ねねね先生が高校生。読んでいるうち、フジテレビ739でイタリアvsスペインの親善試合、R・バッジオの代表引退試合だとか言い出すので睡眠時間を削る。バッジオ凄い。自分の金玉でも触ってるかのような余裕さで、ボールを自在に操る。後半も出場したようだが、睡魔にディフェンスラインを突破され就寝。