ホームワーク

BGM=稲垣潤一

薄着で出かけていったので、夕方慌てて上着を取りに帰り、ブックオフ幡ヶ谷店へ。件の「R.O.D」計画で入手リストに入っているディケンズ『クリスマス・カロル』を100円で入手。

交通費は使っていないので、これだけで帰ればよかったのだが、レジについたときには『概説西洋史』『熟語辞典』ほか1冊が。しめて420円。定価で『クリスマス・カロル』が買っておつりが来る値段だ。しかも店に入る前に向かいの古本屋で『かもめのジョナサン』をプレゼント用に10円で(『かもめのジョナサン』はまさにドラゴンボールの世界で、それをカモメがやっているという凄さを伝えるため、安く買い叩いては人にプレゼントしている)、山本七平の聖書本を170円で購入。

『概説西洋史』はたぶん大学のテキストだったと思われる高い本で、ちょうどこういうのを探していたのでお買い得だったし、あとのもまあ値段の割にはお得だったのだが、さっき「他1冊」と記した、『上祐史浩は語る 苦悩からの開放』(白順社)なんて完全に衝動買い。タイムリーエラーだ。

うまい。

6冊の本を持って帰宅。『R.O.D−THE TV−』全24話のサブタイトルの元ネタ、単純計算で24冊を集めるのに、どれだけの衝動買いによるむだ遣いがなされるのか、先が思いやられる。文庫判『悪童日記』三部作あたりは揃ってしまいそうだ。

R・マキャモン『奴らは渇いている』を、ネットの古本屋で探す、が、沖縄の古本屋さんで1組(上・下)見つかったのみ。迷わず注文。探していらっしゃった皆さんは神保町へ出向かれますよう。しかし沖縄で古本買うなんて思わなかった。送料も、たとえば下北沢から神保町へ出向く際の往復交通費より安い。もう『奴らは渇いている』は売り切れですが、ご利用なさってはいかがでしょう。

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