オオサカローズ

今度はパズルでおしおきよ!

新宿で豚めしを食っていて「牛丼漫談」がどんどん浮かぶが、もーすっかり忘れた。考えてみれば最大の武器であった消費のスピードが、牛丼の急所でもあったわけだ、例えばテレビというメディアにとって、由乃家、もとい、吉野家の苦難は他人丼ではない。

紀伊國屋嶽本野ばら『ロリヰタ』を少し立ち読み。著者のイメージとかけ離れたオッサン小説で意外に思う。宮崎駿にとっての『千と千尋』のような、覚悟めいたものが感じられた。時間があったら読んでみよう、まずナボコフの方から。キューブリックのは純粋なブス映画だから、あれ。

そのキューブリック版『ロリータ』のポスターが表に貼ってあるゲーム屋にふらりと立ち寄り、サターンの『花組対戦コラムス』400円、『花組通信』100円を買って帰宅、昨日途中まで読んでいた『マリア様がみてる いばらの森』収録「白き花びら」最初から読み直す。ロサ・ギガンティア(ブートゥン時)の一人称。「で、志摩子さんなんだ」という、やはり諦観が先に立つ。

逆に蓉子さまはホームラン。逆転ホームランや!

不本意な就寝。