ファイヤーウォールズ

近所の本屋で見つける。『週刊わたしのおにいちゃん』２巻＆３巻。万が一買うんだとしても１巻か廊下の子だからスルー。万が一、買うんだとしても。

昼、渋谷のアニメイトへ。２／１４〜３／３１、アニメイト各店で「マリみて」フェア開催とのこと。『週刊わたしのおにいちゃん』１巻は見つからず。

ダーツをしにボーリング＆ビリヤード場へ。前に何度か来たことがあるが、その頃と変わらず１ゲーム２００円〜。仕方ないので一回だけ投げて帰ろうと２００円投入、練習をしているとバイト君が。「すいません、故障の原因になりますのでこちら（プラスチックのハウスダーツ）でお願いします」と。待て待て、他の店と同じ機種だろ、値段が倍な上にマイダーツ禁止じゃどう考えても初心者しか来ないワケで、その人らが好き勝手に投げまくる方が、よほど「故障の原因になる」はずだ。と言うと「他はともかく、ウチはこのやり方でやっておりますので」ときた。このセリフあと３回くらい聞かされることになる。

「それじゃあ帰ります」と言うと、返金にシブる。「じゃあ一回だけいいっすか？」と笑顔を見せると、「故障の原因に・・・」に戻った。「・・・ですので、御了承いただけますか？」

いわゆる、バカである。バカみーっけ。「や、御了承しかねます」と２００円を「例外」として返してもらって、「でもこんなことじゃ客入らないでしょう？」と、誰もいないダーツコーナーを見回し言うと、ワントーン上がって、そんなことありませんよ、で「ウチはこのやり方・・・」。このプライドには驚いた。同じキムタクドラマでも、『若者のすべて』最終回におけるイノッチのそれだ。

最底辺で、バカは社会を支えているのかと、もしくは悪魔との契約で、社会を支える時にだけ人はバカになっているのかと思っていたが、とんでもない。バカは若者の街などにこびりつき、日夜社会をダメにしている。

帰宅。某社からの確定申告用書類が届いていた。支払い額３０００円。去年一年で、僕が「本職」と自称している活動で得た収入だ。ハガキ職人時代は下ネタ一つで稼いでいた金額だが、下を見て落ちている金額でもない。上を見る気にさせてくれる、悪くない金額だ。というか、この３０００円で実際命をつないだし。

確定申告は、すると国とかに怒られそうのでパス。

夜、録画しておいた『剣客商売』を見る。藤田まことが一番しっくり来る現行のドラマ。でもやっぱりキャストは前の方が良かった、「父上ぇ。そんなところにぃ、ぃらしたんですかぁ」。世の男性は皆、渡部篤郎に憧れている。（注：結婚生活を除く！）

はやる気持ちを抑えられないので時計を午前１時に進めさせていただく。

今日から標準録画の『マリア様がみてる』。黄薔薇革命・解決編。由乃さんが病院で読んでいたのはくしくも『剣客商売』。じゃあ由乃さんをオトすには、ええと、あれでもない、これでもない・・・あ、あった。池波正太郎『男の作法』〜！

「そばを食べるときに、食べにくかったら、まず真ん中から取っていけばいい。そうすればうまくどんどん取れるんだよ」、なるほどモテそうだ。しかし由乃さん、池波ファンならもうこれ読んでるかもしれない。じゃあどうするか。簡単さ、カギカッコを一つ増やせばいいんだよ。したらハモっちゃったりしてね。

ロサフェティダの味わい方が判った気がした。大阪というよりは、令ちゃんと合わせて榊さんとして扱うのだ、強いて『あずまんが大王』に擦り寄せるならばの話だが。

ロサフェティダアンブゥトン、私は国語の成績が上の上でしたから、あなたがおっしゃった「勝つということの意味」。解ります。

ビデオテープを入れ替え、十兵衛ちゃん２を見て就寝。