『おくさまは女子高生』14話(7回Bパート)「ダンナさまのごほうび」

体育祭の1000m走で3着以内に入ったら「ごほうび」がもらえると旦那さまに言われ、毎日ブルマ姿で放課後の校庭をランニングする麻美ちゃん。それを見て「私たちも付き合わないわけにはいかないよね」とブルマ姿で合流する友達二人。夕日バック。地を蹴る足アップ。スローモーション。コレこそが「陸上競技」である。

『BLEACH』45話

夜一さんが「なんとかをなんとかするにはなんとかをぐしょうかするしかないんじゃ」と言ったときに、とっさに「対話、か」とつぶやいたら、すぐに夜一さんも「つまり、対話となんとかじゃ」と言ったので、国語をがんばっていてよかったなと思いました。

『奥さまは魔法少女』7話「すぐそこにあるキス、ということ」

嬉子さんはキスをすると魔力がなくなってしまうのだが、それが原因でダンナと別居している(自業自得)。そのいきさつの、回想シーン。夜の営みを拒まれた直後だろう、暗い部屋で、シーツにくるまれて涙ぐむ嬉子さんに、ダンナが言う。

「理由は何だ。……理由を聞けば納得もできる。だがお前はずっと、ガキみたいに『嫌』の一点張りだ。そのかたくなさが、俺に要らぬ疑心暗鬼を起こさせる。俺だけではない。それに耐えられるほど、男という生き物は強くない!」

つまりは「ヤ・ラ・セ・ロ・ヨ!」という要求なのだが、小説家であるダンナが素っ裸で縁側に立ち、背中越しに理詰めっぽく怒鳴っている絵が最高に面白かった。まさに「大人ってコドモよ、ということ」。

場面変わって、保険の先生に扮している魔法関係の人に、大人の男と女の恋の決め手はとアドバイスを請うさやかちゃん。で、気になる答えはというと、

「要はタイミング!」

だそうです。

『スローダンス』

ほらほら、妻夫木聡深津絵里がキスしてしまって、来週はエッチしてしまって、気まずくなるよ。さわやかだねー。インパルス堤下のツッコミが、敬語からタメ語になった瞬間ぐらい、さわやかだねー。

さわやかだねー。

ほらほら、9話くらいで一回、危機を迎えるよ。すがすがしいねー。

あ、11話のラストで、妻夫木くんにチャンスが訪れるよ。アメリカだって。本場だねー。映画の本場だねー。

(※あとで、適当にあるあるネタを差し込んでおく)

スローダンス以外は今日一日で見たのだが、なぜなら借りていたドラクエを月末まで封印せざるを得ないスケジュールになってしまったからなのだが、人は「なんでこんなのばっかり見てるの?」と思うだろう。

これだけ一日で見ると、さすがに自分でも思う。でもこれからまだ見るよ。かみちゅと、今日は苺ましまろもあるからね。

全肯定

先週も見た、よしもと若手芸人50組が同一テーマでコントを披露する番組。

「逆転」がテーマの第2位が佐久間一行で、あの子ほんとにお笑い的に駄目な子で、ロンブーで言う亮さんより酷くて、北陽で言うと伊藤さんくらいの駄目さで、それがピンでやってるわけなんだけど、たぶんファンはそこが可愛いんだと思うんだけど(「いい人ヴァン」みたいな感じね)、教師に扮した佐久間が「逆転」と書かれた習字を数枚見せながら、

「逆、の字が逆になっちゃって、逆の逆だから、ほんとになっちゃってるよねー」

とか薄いことを言うネタだったんだけど、それ終わりの王子様(番組のキャラクター)の言葉が、

「佐久間クンが一生懸命習字を書いている姿を想像すると、微笑ましくなるよねー」

というのだった。全肯定。気持ちがいい。僕にとっての「陸上競技」が涼風ちゃんのではなく麻美ちゃんのそれであるように、お笑い好きの女子にとっては、これこそが「お笑い」なのである。

デスペラートさんが46位で1秒映ってた。がんばってほしいなぁ。

ちなみに1位は「ポテト少年団」でした。

あ、『プリプリプリンス』だって番組名。だから王子様なんだね。ちなみにエンディングで、初めて見るコンビのたぶんボケの方の、オチの薄いモテ話を丸1分、聞かされました。

今すげー芋のにおいがする。肉じゃがの下ごしらえか、もしかすると大学芋かもしれない。夏ももう、終わりですね。

『探偵ナイトスクープ』

TVKでは木曜八時。うたばん裏。2年ぶりくらいに見たら、シャンプーハット・小出水くんの探偵デビューだった。

なんか、テレビに出ちゃ駄目な人がいっぱい出てた。物心ついてから14年くらい見続けて、さすがにハタチ過ぎたころには飽きて見なくなってたけど、見なきゃ見ないで損してるかもなぁと思った。

CM前アイキャッチ終わりから15秒喋る感じとか懐かしい。