『映画ふたりはプリキュアMax Heart2〜雪空のともだち〜』
最終日だったから見てきたよ。
・最初、これは伏線になるんだけど、なぎさがスノボだめなのをほのかが優しく応援するとこでもうマックスハート!
・頑張るひなたに元気づけられるヒカリ!
・なんでアタック**!?
・ブラックととホワイトが!
・逆に、ブラックとホワイトが!!
・ともだち!
・でた! スーパープリキュア!
・ほのか姫マドラックス避け!
・ともだちポポ!
・おばあちゃますげー。エスパー!
あー面白かった。新宿の松竹会館って、めちゃくちゃ狭いとこだたから、小さいお友達がたくさん来てて、なんか親戚の家の上映会にたまたま帰省中に参加したフリーターの従兄弟みたいで居心地が悪かったよ。ただ、逆に、親戚の家の上映会にたまたま帰省中に参加したフリーターの従兄弟みたいな居心地の悪さは、シチュエーションとしてアリだったよ。
店を出て、すぐ前の紀伊國屋書店本店でトイレに入ったんだけど、鏡を見たら完全に「ウサギのお目目」になってた! まあ、10回泣いたからね。たぶん会場で泣いてたの俺だけだったよ。
ずいぶん前、無印の3話とかのときに敵が「中途半端な正義は、悪に劣るのだ!」と言ったのが引っかかったのだが、今回も敵(フローズン&フリーズン=世界を凍らせようとする悪者)が「我々の大嫌いな、暖かさと安らぎをこの世から消してしまうのだ」というようなことを言った。「暖かさ」は分かるけど、「安らぎ」に関しては、普通の人が安らがない状態に、彼らは安らぎを覚えるんじゃないの? 常に安らがない状態がいいのかな? この辺、子供に分かりやすいようにわざとやってるんだと思う。
劇中、なぎさのクラスメイト・高清水莉奈ちゃんが「ホンモノの友達は云々」と、同じくクラスメイトの久保田志穂ちゃんをして「莉奈オットナ〜☆」と言わしめる発言をするが、子供にとっての大人とは、真理を提示してくれる存在なのであろう。理想論だけど。
ラストシーンでは前作(劇場版)に続き、ポルンがある「わがままなこと」を言い出す。これはプリキュアをとりまく現状を思うと、涙なしには見られなかった。