10/31「ラッキーセブン」

新人賞応募のための小説仕上げ。全7章のこの作品、主人公の誕生日を1977年7月7日にしていたのだが、今日23時に印刷して、四百字換算したらなんと77枚だった。23時56分に渋谷郵便局で消印押してもらう。

ギリギリだったのは、M−1見に行って、帰って、寝たからである。

でもよくやったということで打ち上げ。小説を書いていた天然の自分にご褒美。何が食べたいかと聞くとハンバーグということだったので、大戸屋でデミきのこハンバーグ定食を食べる。

好きな本買っていいよと、古本屋でチャック・パラニュークを二冊。この『ファイト・クラブ』でデビューしたアメリカ人作家の続作、どうやらジャパンでは文庫化はおろか増刷すらされないチックなので、古本屋で見たら買いモード。

M―1、品庄とかライセンスとか出てたけど、カラテカが一番面白かったよ。あとナントカラジオが新鮮だった。

ジェリービーンズなんとかというアマアチュアの男女コンビ、落ちてたけど、面白かったなぁ。全然特筆するほどじゃないんだけど。特筆するほどじゃないんだけどついでに、高校生のアマチュアコンビ、なんとかっていう。タイブレイクだったかな? 若いのに松風にちゃんと当たった感じがして、面白かった。受かってた。特筆するほど面白かったわけでは、全然ないんだけど。

特筆すべきはカラテカとナントカラジオ。カラテカは、決勝に残ってる感じを想像しても、そうとんでもないことではないよ。

来年はM―1で遊ぼう。出てもいいし、ネタ提供でもいい。23〜27歳でアマチュアで、漫才やりたいけど友達以外笑わせたことがないと不安なコンビいたら、来年の春ごろメールください。

審査員、名前をよく見る田中直人という作家はちゃんとしてたけど、となりとかにいる作家のおじいさんのコメントに驚いた。あるあるネタがテレビ的で、枠を見つけて、あとはソフトが、みたいな、日経新聞と間違えて日経エンタを年間購読しちゃったおじいさんが言うようなことしか言ってない。会場だけじゃなく、世の中にいてもいなくてもどっちでもいいよあんなの。

やっぱ今日の日記、全部特筆すべきことじゃないわ。