コラ屁レーション

とくダネが終わるころ、やっと彼女が起き出す。おはようと声をかける。

「ん、お#@☆ょ・・」

「昨日さ、寝てたじゃん。俺起きてたじゃん」

「ん・・」

「屁がさ、ハモったよ」

「うん。・・・ふぇ。・・・(!)ちょ、ちょっと今なんて・・??」

「いや、だから、屁が、ハモった」

「なにそれ!」

「何っていうか、だから、屁が」

「誰の!」

「俺のと、お前の・・」

「ウソだ!」

「ウソじゃないよ」

「じゃあ証拠、証拠出してよ!」

「証拠ったってさ」

「ほらウソじゃん。証拠ないんじゃん。ったく朝からなに言いだすかと思ったら・・」

「やちょっと待ってよ。じゃ今晩、録音的なことしとく?」

「そんなことしたら殺すかんね!」

「物騒だな」

「殺すから。顔洗ってくる!」