吉田拓郎&かぐや姫 初セッション

http://www.takuro-kaguyahime.com/

めざましテレビみてたらニュースやってた。かぐや姫側が申し込んだら、「神田川でも何でもやる」って快諾した、んだって。絶対仲悪かったんじゃん。拓郎がこうせつをバカにしてたんじゃん。

ところで、僕はパチスロ・パチンコの類を全然やらない。しかしパチンコ屋の前は人一倍通るので、少し前から「吉田拓郎の夏休みがいっぱい」(http://www.sankyo-fever.co.jp/machine/sankyo-p/file/na/top.html)という新機種のペナントがパチンコ屋の前に立っているのを見逃していない。なんだこれと。拓郎が、病気のあと、今回こうして、バカにしていたかぐや姫とも共演するし、丸くなったのかなぁと思っていた。ちなみに吉田拓郎は僕の高校の先輩に当たる。

後日、パチンコをやる友達から「最近パチンコ・パチスロ業界って、ノスタルジー主流になっているのだ」と聴かされて、膝を打った。じゃあ「吉田拓郎」と「夏休み」、最強コラボじゃないかと。

僕などは、『エヴァ』劇場版の最終回をけっこうすんなり受け入れたのだが、それでも『残酷な天使のテーゼ』を道で聴くといまだに、逃げちゃダメだモード化とまではいかないまでも、とても50mを7秒台で走れる気力はなくなってしまう。しかしあれだけ流行っているということは、ノスタルジックに、煙草の煙にまみれてヤシマ作戦(はあるよね、たぶん)とかを追体験できる人が、少なくない数、いるということになる。パチンコをやらない僕から見れば、そういう人たちは「往生際の悪い人たち」である。

パチンコ・パチスロ台が「往生際の悪い人たち」をターゲットにするとは、なかなかナイスマーケットだと感心する。