ゴッドハンド
田臥勇太がとうとうNBAプレーヤーになった。スゴイことだ。小学生から始まるニッポン体育会ノリと、アメリカンなノリ。両方の荒波を乗り越えて、スタート地点に立ったのだ。できれば40歳くらいまで続けてもらいたいし、そのくらいまで次の日本人NBAプレーヤーは出てきてもらいたくない。イエスアイアムナーバス。
『プリンセスアワー』3話分。面白い。特に「φなる・あぷろーち」。イケメンオーナーのカノジョの、手の届かない感じに惹かれますね。
ビデオで『白夜』。ロシアを見たくて借りたのにルキノ・ヴィスコンティで、イタリア版だった。需要以上に美しい映画だった。
『BECK』。これは、今出会えて本当に良かったと思える作品だ。高校生の頃とかだったら、「お前、最近色んな音楽(半額、と同じイントネーションで)聴いてるらしいから」と言って古いギターを貰うみたいなの、耐えられなかったから。ノリの話。需要以上に美しいラストシーンだった。
昨日の『げんしけん』。中学・高校時代、バスケットシューズもベースギターも買ったことある僕は、ノリから落っこちて今、ココにいます。ココは、居心地がよいです。
アニメ版の大野さんは原作とかなり印象違った。ちょっと逆算入ってるのかも。それはそれで。
NHKの『趣味悠々』は上原さくらと賀集利樹が若者に人気のスポーツ、ダーツに挑戦。ダーツバーにはアメリカンと体育会、あるいはBECKYなノリが渦巻いている。僕が現在執筆準備中の、池袋のダーツバーを舞台にしたほのぼのストーリー『まとあて☆サンシャイン』は、『げんしけん』の人たちにダーツの楽しさを知ってもらおうという意欲作なのである。
『アバウト・シュミット』DVD。冒頭の顔芸だけで『生きる』思い出しちゃった。あれが過剰じゃないのはジャック・ニコルソンの器ゆえだと思う。基本的に美しくない流れが心地よい。
ラストは美しく。細いなぁと思う。
愛はブロードバンドでも、本当につながるのは、ナローなんだね。
こうしてキーワードで釣って一日100人の人にページをを表示させて、内5人か6人か、つながることができたらと思っております。そこでしか結局、世界は肯定できないわけですから。(いやなノリ!)