ディーアイワイ

その名も「ハードロック」!

流し台の底に穴が開き台所が水浸し。新宿の東急ハンズに行く。台所用品売り場に点在する専門家のおじさんたちは独特の雰囲気を醸し出しており、話しかけると説教されそうでたじろぐ。

が、いざ話しかけてみると、台所が好きでしょうがないと言った感じの、気のいいおじさん。量の問題で安いのも奨められたが、高いほうを買う。1液と2液を混ぜると5分で金属化するという恐ろしい代物。

ついでに廉価なダーツの板も買い、ついでに歌舞伎町「スポーツランド」で軽く投げる。カウントアップで自己最高の804点。3分の2弱の確率で真ん中の赤いところに刺さったことになる。今や部屋の中でごみを捨てる時もダーツスタイルだ。幼少のころは野球スタイルで、学生のころはバスケスタイルだった。野球もバスケも投げ出して、あるいはどこかに置いてきてしまった多くの元少年たちに、ダーツは優しい、ただしそれも最初のうちだけ。

あと俺ダーツやってる奴らのノリ? あれが俺どぅしても好きになれねー!(木更津キャッツアイのバンビ風に)

夜、帰宅。『プライド』を一ヶ月ぶりに見る。竹内結子のあれは、どこまでが演技なんだろう。無理しなくていいのに。無理してると、無理の状態で体が勘違いを起こすから。木村さんは、まだそれが悪くない方向に転んだ令(変換ママ)。

そのまま、プリンセス天功出演の「ビストロスマップ」をほぼ最後まで見入る。これは持論にして至論だと自負するのであるが(今日は自慢ばかりだ)、

アメリカ人にはプリンセス天功の“良さ”が解る。日本人にはその“面白さ”が解る」。日米のエンターテインメント教育の違いがよく現われています。

先週のマリみてをビデオで。ロサ・カニーナ。名字が「蟹名」だから「カニーナ」って、呼ばれたくねー。イタリアでもそう呼ばれるんだろうか。呼ばれたくねー。小林靖宏がcobaになったみたいに。この分じゃ向こうで実力をつけて日本でCDデビューすることになっても、ファーストアルバムのタイトルは『ロサ・カニーナ』だ、アーティスト名はもちろん「カニーナ」で。

呼ばれたくねー。

物語の感想は、原作を読んでから持とう。さっき「カニナ」の漢字を調べるために冒頭だけ読んだが、アニメ冒頭の説明っぽさったらない。原作冒頭の水増しっぽさも、「ったらない」が。

クロノクルセイドを予約して就寝。